院長の住岡です(*^▽^*)
7月も終わりに近づき暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
最近、口の中の痛みで当院を受診される患者様が増えておりますので、
今日はお口の中の痛み、口内炎についてお話したいと思います。
患者様のお口の中を診察すると、舌、ほっぺた、歯肉の粘膜に小さな口内炎を認めることが多いです。
口内炎の原因として、疲労、体力の低下、粘膜を噛んだ、ビタミン欠乏、ストレス、口腔清掃不良が考えられますが、患者様からのお話を聞いていると、7月になり猛暑の影響で免疫機能の低下や疲労が原因ではないかと思われる方が多いです。
一般的な口内炎(アフタ性口内炎)は10日前後で自然治癒します。痛みで食事があまり取れなくてもこの時期は暑さにより脱水症状をおこすことがありますので、刺激のあるものは避けて水分をしっかりとるように気を付けてくださいね。
万が一2週間以上経っても治癒しない場合は悪性の病気などの可能性も考えられます。その際はお早めの受診をおすすめいたします。