こんにちは☆衛生士の富島です。(#^.^#)
ガムやタブレットなどのテレビCMでよく耳にするようになった“キシリトール”。
歯に良いことは知っていても、詳しい効果については知らない人も多いのではないでしょうか?
キシリトールは糖アルコールの一種です。虫歯の原因となる酸や歯垢を作らず、殺菌作用のある唾液の分泌を促します。そのため、口の中でミュータンス菌が増えるのを防ぎ虫歯ができにくい環境を作るので、虫歯を予防する効果が報告されているそうです。また、歯垢の量を減らして歯に付着するのを抑える働きや歯の脱灰を防いで再石灰化を進める働きも認められているのだとか。
さらに、キシリトールはフッ素とともに使うことで歯を丈夫にする効果がアップするため、食後にキシリトール入りのガムやタブレットを噛むことが推奨されています。また、妊娠中・授乳中の女性がキシリトールを使うと子どもが虫歯になるのを予防できるという研究結果も報告されているそうですよ。ただし、虫歯を治療する効果は認められていませんし、ガムやタブレットに含まれるキシリトールが90%以上ない場合は効能がないともいわれているのでその点は注意が必要ですね。
今日は歯に良いと言われ注目されている“キシリトール”についてのお話でした。
効果や正しい使用方法を理解して、歯の健康維持に役立てたいですね!(*^▽^*)
【参考:サプリメント大学】